




旅を終えて9ヶ月。今でもよくあの頃を思い出す。
帰ってきた時には貯金はほとんど無くなっていたし、仕事は1年間のブランクが空いた。
1年間という期間は長いようで短く、いつも気持ちは忙しなく、まだ見ぬ場所へと向かっていた。
同じ場所に長く居れば、得られるものは違ったと思う。
もっとたくさんの場所に行けば、素晴らしい出会いもあったかもしれない。
2008年9月17日に日本を出発。とても暑い日で、重いバックパックを担ぐと汗が噴き出してきたことを覚えている。
以前にタイで買ったバックパックいっぱいに荷物を詰め込み、お互いの彼女に見送られながら3回目となるタイへと向かった。
空港を出ると、湿った空気が肌にまとわりつく。何故か懐かしい感じがして、『またここに帰って来たな。』と思う。
以前と同じように空港バスに乗り、以前と同じカオサンのホテルへと向かった。
タイにしか行ったことがなかった自分にとっては、カオサンこそがリアルな海外であり、思いを馳せる異国の地はネットや本で読んだ空想の世界でしかなかった。
そしてここから、旅が始まった。
初めての一人旅、初めての国境越え、色々な町へ行き、色々な人に出会った。
心に残る素晴らしい景色、素晴らしい出会い。
楽しいことばかりではなく、辛い時もあったし、危険な目にもあった。
長時間の移動に疲れ果て、病の恐怖に襲われ、日本に帰りたいと思ったこともあった。
それでも心に残った思い出は、今でも自分を支えてくれる。
旅を終えて思うこと。
後悔などない。旅は素晴らしい。
報告:2009年5月17日に結婚しました。


| 出発日 |
2007/9/17 |
| 帰国日 |
2008/9/17 |
| 旅日数 |
367日 |
| 使用金額 *1 |
¥1,946,482- |
| 訪れた国の数 *2 |
27ヵ国 |
| 滞在した都市数 |
99都市 |
| 訪れた世界遺産の数 *3 |
25ヵ所 |
| ダイエット *4 |
-9kg |

国
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都市
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宿
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食
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自然
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遺跡
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世界遺産
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トラブル
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写真



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ちなみにランキングはその時の気分でつけてます。
国 BEST3
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インド
憧れの地インド。日本とは全く違う生活、文化。何もかもが新鮮で、何もかもが衝撃的だった。
とにかく広い!とにかく人が多い!とにかく笑顔が溢れてる!
インド人は凄くフレンドリーで、何故そこまでって程に次々と質問してくる。
食べ物はとにかくカレー味だったけど、種類は豊富。個人的にはマトンカレーが◯
この国を知るには2ヶ月くらいじゃあ足りませんでした。
行って損無し、間違い無し。
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モーリタニア
サハラ砂漠西部にあり、モロッコから南下時にはブラックアフリカへの玄関となる砂の国アラバスタモーリタニア。
首都ですら砂漠の中にあり、何も無い印象の国だが、民族衣装を身に纏った砂の民はとっても優しかった。
南アフリカから陸路で旅してきたアメリカ人曰く、「この国は最悪」らしい。確かに暑いし、食べ物は無いし、移動費は高いし、商売人アラブ人は金にうるさい。
ヌアディブとシュムという町の間には世界最長の貨物列車が走っている。
マリからモーリタニアの国境越えや、四駆の荷台に乗っての移動、砂漠での暮らし等とにかく過酷だったけど、その分印象に残った国。いつも移動の休憩の時に食べ物を分けてくれる人々の優しさは、かなり心に染みた。
アラブ系の人が多く、ほぼイスラム教徒。南部に行く程肌の黒い人が目立ってきて、砂漠を抜けたセネガルとの国境辺りからはマラリア蚊がチラホラ出現してかなりビビッた。
決して良い国だったとは言えないが、良くも悪くも想いの詰まった思い出深い国。
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ラオス
何故か懐かしく感じてしまう国、ラオス。
メコン河の流れる首都のビエンチャンでさえ高層ビルは無く、どの町も静かで平和な空気が流れている。
特にドラゴンボールに出てくるような山々が連なるバンビエンは、のんびり過ごすには最適。
食事もおいしく、特に餅米とルアンパバーンで食べたカオソーイは絶品だった。
アルコールはほんのり甘いラオスのビール「ビアラオ」がかなりオススメ!ラオラオと呼ばれる地焼酎もあるが、度数が高いので注意。味は日本の焼酎のような味。
短期の旅行ではなく、長期旅行でゆっくりできる時にまた来たい。
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都市 BEST3
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ガラパゴス諸島
マジでハンパ無い!ダントツの一位!!!
町を歩けばイグアナ、ペリカン、アシカが居て、海を泳げばペンギン、エイ、海ガメがいる。
早朝湖に行けばフラミンゴの朝食風景が見れ、夕方海へ行けばアオアシカツオドリの魚取りが見れる。
毎日テンション上がりっぱなしの1週間で出会った動物の数は数えきれないし、治安の良く落ち着いた雰囲気の町もいい。
物価は本土エクアドルの倍くらいするけど、日本よりは全然安い。観光客は多いが、マナーの悪い人は見なかった。そのおかげで動物が人間を怖がらないんだろう。
環境保護のためかそろそろ入島できなくなるという噂もあるので、それまでに1度は絶対に行くべし。
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クスコ
標高3600mにある街だけあって、空がかなり近く感じる。高山病にかかる人も多いらしい。
夜はかなり寒かったので、宿にあるマテ茶を飲んで体を暖めていた。
インディへナも多く住む、マチュピチュへの拠点となる街。
頭上に広がる青空が印象的だった。
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カイロ
物価が安い!ポテチが安い!!とにかく全てが安かった大都会カイロ。
スペインからのフライトで空港から街に着いたのは夜中だったけど、街の明るさと人の多いさに驚いた。
超有名日本人宿サファリホテルに滞在。マンガが豊富にあり、シェア飯で本格的な日本食を食べる。この旅で一番沈没(?)した宿だった。
エジプトではアブシンベル等の遺跡を見ようかとも思っていたが、カイロと次に向かったダハブの居心地が良すぎたので他はどこにもいかなかった。
イスラム圏の人はやはり優しいし、現地のご飯もおいしい!昼間の暑さを除けば是非ともオススメしたい国です。
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自然 BEST3
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ガラパゴス諸島
都市に引き続き一位!!!
ダーウィンの種の進化論の島としても有名なガラパゴスには、ガラパゴスにしか生息していない動物がたくさんいる。
ガラパゴス諸島はその名のとおり複数の島が存在するのだが、滞在できる島は限られている。
滞在できる島には島間を結ぶボートで行けるが、それ以外の島にはツアーでないと行けない。ツアー内容も日帰りからクルーザーでの数泊ツアーがあるが、それぞれで行ける島が異なり、クルーザーツアーでしか行けない島もある。
島毎に生息している動物が異なるので、時間とお金がある人は行くべし。
ツアーは現地でも申し込みできるが、毎日出発いているとは限らないので注意。ダイビングセンター多数有り。
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ナガルコット
正月に初日の出を見るために、インドからの移動で出会った日本人と4人でカトマンドゥからナガルコットへと移動。
夜中に着いたのはいいものの夜明けまで時間があったので、とんねるずのノリさん似のオーナーが経営している憲武珈琲店の裏で焚き火をさせて頂き夜明けを待った。
寺の上から見た360°に広がる雲海と美しい山々は最高だった。
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カンクン
憧れのスペイン語圏1都市目。
めっちゃキレイなカリブ海、おいしいタコス、ロサス7で出会った仲間達との酒浸りの日々。
そして日本から来てくれた彼女と合流して行ったイスラ・ムヘーレスも最高に良かった!道ばたに歩いてるイグアナも可愛いしw
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遺跡 BEST3
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アンコールワット
東南アジア最大級の遺跡アンコールワット。
映画「地雷を踏んだらさようなら。」の舞台でもある、カンボジアの人達の聖地。
広大な遺跡内を日の出から日の入りまで1日で見たので、かなり疲れて後半はあんまり覚えてないけど、アンコールワットの背後から現れる朝日は最高に美しかった。
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マチュピチュ
正直なマチュピチュの感想は2つ、観光客多い!写真と全く同じ景色!!
流石は南米で1、2を誇る知名度のマチュピチュ、早朝の開場前から入り口では多くの観光客が待っていた。
写真と同じ風景が見れるというのはある意味凄いしかなりの絶景だったけど、見たことのある風景と周りの観光客の多さで感動は薄かったです。
それなのにマチュピチュが2位なのは、クスコ縲怎}チュピチュの往復の道程を踏まえてのこと。
ごめんなさい、こんな贅沢なこと言ったら怒られそうですが、そんなに遺跡好きじゃないんです。
クスコからあっさりと列車で行くのもいいけれど、もし時間があるなら行き帰りを違うルートで歩いて欲しい。
途中の道にも遺跡あり。
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ローマ
とにかく見所の多いローマ。街中遺跡だらけだった印象がある。
多くの人が憧れるだけあって、古いものから新しいものまで見応えバッチリ。2縲?3日じゃ見切れないかも。
街中に噴水があったのが印象的だった。
観光客多し。日本人観光客めっちゃ多し。
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トラブル WORST3
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ベネズエラ コロの砂漠
楽しみにしていたロライマ山のまさかの閉山のため、志半ばにして向かったコロンビアの途中に寄った町。
以前日本人が暮らしていたという、感じのいい宿に泊まり、夕日がキレイに見えるという砂丘に夕方向かったまでは良かったのだが、そこはなんと有名な危険地帯だった。
高ちゃんとベネズエラで出会った日本人マサキ君と一緒に砂丘の上で星を見ようと日が暮れるのを待っていたところ、日没と同時に砂丘を駆け上って来た強盗3人組。
大きな被害は出発前に彼女に誕生日プレゼントでもらったデジカメくらいだったけど、でっかいナイフを突きつけられ、間違いなくこの旅一番の危機だった。
宿に戻ってからも宿の人に怒られて散々だった。唯一いいことと言えば、強盗に遭った後にいった警察署の刑事さんにご飯を奢ってもらったことくらいか。
デジカメ盗られて写真が無かったので、トップ画像の写真ですいません。
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ペルーとエクアドルの国境にて
エクアドルからペルーにバスで向かっていた際に、エクアドル側のイミグレで降ろされバスは行ってしまった。
イミグレで出国手続きを終えた後に、近くで客引きをしていたタクシーに乗りペルーの国境へ。そこで降ろされ、妙な高レートで両替したのだが、それが偽札だった。透かしも確認したら入っていたのに・・・
その後は国が変わるからということでペルー側で待機していたぼったくりタクシーにまんまと乗せられ、タクシー内でドル札を偽札にすり替えられてしまった。
タクシーを降りてバスチケットを買う際に、払ったお金が偽札だと気付いた時には時既に遅し。
まんまとはめられてしまった。
どこの国の両替所にも偽札が貼ってあったので相当数が出回ってるんだろう。恐るべし南米。
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マラリアの恐怖
全ては、地図を見て次の進路を決めたのが間違いだった。
客引きの鬱陶しさと日程の問題からそろそろモーリタニアのシンゲッティに向かおうと思い、その時持っていた古い旅行人の地図を見て「このままセグーから北上した方がシンゲッティに近いな」と思ったのが間違いだった。
マリの首都バマコまで一旦引き返してモーリアニアの首都ヌアクショット経由でシンゲッティに向かっていれば舗装された道で数日で行けたのだが、地図ではショートカットに見えた道は旅行者等一切いない、舗装などされていない道無き道だった。
それでも出発してしまえば後戻りはできない。ひたすら車に揺られ続けて、結局1週間かかってヌアクショットに到着したころにはボロボロになっていた。
詳しい話は日記を読んでいただきたいのだが、不安で泣いた夜は最初で最後だった。
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その他のトラブル・・・
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*1 : 使用金額
詳細は
コチラ参照

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*2 : 訪れた国
アジア : タイ、 マレーシア、 シンガポール、 ラオス、 ベトナム、 カンボジア、 インド、 ネパール
北中米 : カナダ、 アメリカ、 メキシコ
南米 : ペルー、 ブラジル、 ベネズエラ、 コロンビア、 エクアドル、 ボリビア、 チリ、 アルゼンチン、 パラグアイ
アフリカ : モロッコ、 モーリタニア、 セネガル、 マリ、 エジプト、 ヨルダン
ヨーロッパ: スペイン、 イタリア、 バチカン市国

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*3 : 訪れた世界遺産 (参考:
Wikipedia)
* ルアン・パバンの町 - (1995年、文化遺産)
* フエの建造物群 - (1993年、文化遺産)
* ホイアンの古い町並み - (1999年、文化遺産)
* ミーソン聖域 - (1999年、文化遺産)
* アンコール遺跡 - (1992年、文化遺産)
* チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(旧ヴィクトリア・ターミナス駅)- (2004年、文化遺産)
* カトマンズの渓谷 - (1979年、文化遺産)
* ブッダガヤの大菩提寺 - (2002年、文化遺産)
* 古代都市チチェン・イッツァ - (1988年、文化遺産)
* メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ - (1987年、文化遺産)
* 古代都市テオティワカン - (1987年、文化遺産)
* オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡 - (1987年、文化遺産)
* 中央アマゾン保全地域群 - (2000年、自然遺産)
* カルタヘナの港、要塞と建造物群 - (1984年、文化遺産)
* サンタ・クルス・デ・モンポスの歴史地区 - (1995年、文化遺産)
* キト市街 - (1978年、文化遺産)
* ガラパゴス諸島 - (1978年、自然遺産)
* イグアス国立公園 - (1984年、自然遺産)
* ラパ・ヌイ国立公園 - (1995年、文化遺産)
* サン=ルイ島 - (2000年、文化遺産)
* ゴレ島 - (1978年、文化遺産)
* ウアダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタの古いクスール - (1996年、文化遺産)
* マラケシ旧市街 - (1985年、文化遺産)
* アントニ・ガウディの作品群 - (1984年、文化遺産)
* カイロ歴史地区 - (1979年、文化遺産)
* メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯 - (1979年、文化遺産)
* ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂 - (1980年、文化遺産)
* バチカン市国 - (1984年、文化遺産)

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*4 : 現在は出発前と変わらず67Kgです・・・